12年後の自分に託した結果⋯

なんてことないお話です。

12年後の自分に託した未来

「12年後の自分に託していたんだな。」

色和紙シールを見て思ったのです。色和紙シールとは、年賀状に貼る和紙シールのことで、手元にあるのは「龍(たつ)」のシール。

奥にしまっていたこのシールを見つけたのは「巳年」の2025年。「龍」のシールを買ったのは13年前の2011年末かな。2012年が辰年だったから。

あの頃は、まだ年賀状を一生懸命書いていたのか⋯としみじみ。
今年は年賀状じまいをして、1枚も年賀状を出さなかったし、2024年も殆ど出してなかったから時代は変わりました。

こんな未来を考えることもなく、当たり前に年賀状文化が続いていると思って保管しておいた「龍」のシール。正確にいうと、年賀状文化が続いていると思ったわけではなくて、年賀状がなくなる未来を想像しなかったし、想像できなかった2011年。

(税務の仕事でも、まだ電子申告していない申告書も当然のようにありました。今はすべて電子申告。)

12年後に気づけず13年後に

そして、「龍」のシールを手元に置いてることも忘れて、辰年の翌年である「巳年」を迎えてしまった2025年。そんなことに、なんだかおかしさを感じて、あと11年このシールをまた寝かそうかと思ったりしています。(意味ないけど、文房具引き出しにそのまま入っていそう⋯。)

なんで取っておいたのでしょうか。また使うかもと諦めの悪さからなのか、気にいっていたからとっておいたのか、仕事が大変すぎて特に考えてなかったのか。

気がつけばもう「12年」が過ぎてしまっていたように、まだまだ時間があると思っていても、
「まだ」は「もう」
ですね。

まだ時間があると思って油断していると、過ぎてしまいます。
実はこの13年間、たびたびこのシールを目にして、「辰年まだまだやわ」と思っていました。笑

次の12年後

次の12年を想像すると、これまでの12年間とは違うなと思います。これまでの12年がいかにタフで貴重で与えられた12年だったか。年を重ねてわかる年月の重みがあります。もう少し若い頃にはまったく考えが及ばなかったこと。
12年後もまた同じことを思うのかもしれません。経験して初めてわかることがあるとすれば、これからもずっと続くのでしょうね。

そう思うと、与えられた年月や日々に、やりたいこと、気になること、どんどん実行していこうと。移り変わる社会で、12年後にはもう行き場のない目標になっているかもしれません。(龍のシールを年賀状に貼ることができなかったように。)

12年後に期待するのは結果的に面白い実験でした。
長すぎましたね。それで思い出すのに1年の誤差が出ました。(笑)もう少しイメージできる近い未来を想像したほうが、リアリティある目標にできそうです。

でも12年後がまた楽しみでもあります。12年後に〇〇する実験はじめませんか。

【日記】
シッターさんと久しぶりに再会!子どもたち大喜びでたくさん甘えていたようです。世の中には甘えられる存在がいるし頼りにできる存在がいると子どもたちが思えるのは素敵なことで、社会に対する信頼を育てていただいています。トランプ、かるたなどカード遊びやお絵描きやごっこ遊びなど。
長女は今年初のダンスクラスもしっかり通いました。煮物を美味しそうに食べるようになり成長を感じます。
私は家事に邁進したあと、研究?お勉強を。

【something new】
新しいアイデアメモ

 

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