ブログ継続で手放したこと

諦めそうになったけれど、2種類コンプリート。

寝苦しい日々のせいなのか、繁忙期が終わり気が抜けたせいか、
ここ数日、ブログ継続が苦しいなという状況に。

嬉々としてブログを書いているわけではないけれど、
もう易々とやめることができません。これが習慣というのでしょうか。

ブログ継続で手放すことができたもの

さて、突然ですがゲームの話です。
昔よくやってたドラクエやFFでは、全ての宝箱をとりたい!と思っていました。
「コンプリートを楽しみたい」気持ちがありまして、実際に宝箱を取り尽くしていました。

そういう私が、ブログで鍛えられたことがあります。
それは、全部できていなくても「気にしない」精神です。

書くことで言いますと、
文章にしても、資料にしても、整っていると見やすいですし、整理されているとわかりやすく。
きれいにデザインされたウェブサイトは見栄えもよく心地よいです。

他方、誤字脱字に出くわすと、「え~っと」、と思考がとまってしまったりして
頼りないな、という印象をもっていました。自分がブログを書き始めるまでは。

修士論文執筆時にも、段落の体裁や誤字脱字についての修正を見つけると必ず修正しましたし、
見落としがないか、繰り返し見返したい方でした。それが正解だと思っていました。

いわゆる完璧主義というものだったのかもしれません。
自分のチカラを全投下しないと気がすまない!のです。
(だって見つけることができるのですから。)と思って。

このような、絶対にきれいに仕上げたい!という気持ち。
ブログ継続で、これを手放すことができました。

 

毎日世に送り出すために手放した

今思えば、誤字脱字や体裁修正に正解不正解はないかもしれないなと。
もちろんミスはない方が良いですし、修正した方が良いですけれども、
そう言い切れるのは労力が無限にあるときかなと思っています。

限られた時間や体力で、どこまでやるか、というところは折り合いをつけても良いのではないでしょうか。

これは、大学院修学中に、同期の方の仕事や執筆の仕方からも学びました。
内容が大事であって、体裁は二の次だと。
最後の最後になってページ番号を訂正するような危なっかしさもありましたが。

誤字脱字を気にしないことで、その分の労力を、本題の執筆を進めることに投下していたんでしょうね。とにかく、世に送り出すことが大事なのだと。

大学院時代に頭に焼き付きつつ、数年が経ち、このたび
毎日ブログで発信することで、実践することになりました。

体裁と誤字脱字を気にしすぎると、毎日書くことができない。
日々内容を発信することを何よりも大事にしたい。

そういうわけで、コンプリート欲を手放すことができました。

労力は限られていますから!
そのうち、もっときれいに書くこともできるようになるでしょう。(期待)

 

何かを得ようとすれば何かを手放すことができる

捨てたら入ってくるともいいますが、
やりたいことを先にすることで、さよならできることもありそうです。
押し出されるイメージです。

私の場合は、ブログを「毎日」書くことで、
仕上がったウェブサイトの構成や運営、誤字脱字を殆ど無くすなどの「これまでだと当然やりたかったこと」、完璧にしたい気持ちを手放しました。
能力が高い方や労力をたくさんかけられる方はどちらもできるでしょうから諦める必要はありませんが、私の場合、今の力では及びません。

これは優先順位の問題でもあるなと感じていて、例えばスケジュール管理なども
同じ方法で工夫できそうです。
やりたいことや優先度の高い予定を先に入れてしまうことで、
他の優先度の低い予定が入る余地がなく、結果的に押し出されていくようになります。

やりたいことを先にやることで、そうでないことが押し出される。
自分の時間や労力を投下したいことに、まず取り組んでみてはいかがでしょうか。
その結果「やめること」があるのなら、それはやりたいことをするために
必要なことなのではないでしょうか。

 

【日記】
昨日繁忙期の申告手続きが終わりました。返送作業などは残っていますが。
ここ数年はコロナ支援業務の増加と、コロナによる稼働日減少と、同僚の一斉退職で多忙を極めました。特別な日々だったかもしれませんが、今後もこのような日々が来ないとも限りません。
振り返るのも苦しいですが、過去に学び進んでいきます。
次の繁忙期は11月です。インボイス開始が10月ですし、通常期というのは、このままの生活ではもはや存在しないのかもしれません。

長女がずっと欲しがっていた、「キャリーケース」を買いました。
これを持って旅したいと憧れていて。とっても喜んでくれました。夏の旅行が楽しみです。

次女は朝から牛乳。朝食をすすめると、牛乳を飲んだら食べるとのこと。
暑がりなのか寝苦しそうです。暑がり対策がもっと必要なのかもしれません。

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