2023年5月。
図書館で借りた本を、読まずに返却
借りた本をそのまま返すことがあります。たまたま、みたいな書き方ですけど、よくあります。
予約した時は、本当に読みたかったのに。この人の考え方おもしろそう、今行き詰っていることのヒントになりそう、ある人のおすすめだったから読みごたえあるに違いない、などと、本が手元に届くまでを本当に楽しみにしていたのです。
あれだけ読みたかったのに、手元に届いたときには、読みたかった理由を忘れていたり、予約図書を受け取りに行ったついでに覗いて見つけた、本棚の本にロックオンしてしまうのです。
そして2週間が経過し、返却の日を迎えます。(大阪市立図書館は貸出期間が2週間なのです。延長できることもあります。)
あ〜また読めなかった、気になるところしか読めなかった、目次しか観られなかったと、反省するのです。
読まずに返却する罪悪感
借りたからには、読まないと罪悪感があるのです。それを準備してくださった図書館の方にも、次に待っている方にも申し訳ないなと。予約図書は、たいていは、別の図書館から希望する図書館に届けられて、図書館の司書の方がそれを保管してくださって、ときには到着連絡をくださり、私の手元に届いています。
予約番号らしき紙が挟まった、輪ゴムで止められた本の束。それらが、受付カウンターの後方の本棚にびっしり詰まっているのです。予約図書を受け取りにいくと、その中から、私が予約していた本の束を探してきてくださいます。それを受け取るとき、いつも楽しみにしていた本が手元に届く嬉しさと、それを準備してくださったありがたさが身にしみます。
それだけに、読めずに返却してしまうときの申し訳なさもひとしおです。
貸出期間を延長することもありますが、延長したのに読まないこともあるのです。
本がそこにあるだけで嬉しい
でも、反省する必要はないかもしれませんね。
図書館の本も積読になってもいいじゃないですか。そこに読みたい本がある嬉しさ、読み込まないけど、目次を見たり、ちょい読みする楽しさ、手元にある安心感。「読みたい!と感じた瞬間に読める状態」にあるだけで、大きな役割を果たしてくれています。
それに、読みたい旬ってありますよね。図書館で予約してから手元に届くまで長く待っていた本ほど、いざ自分の手元に回ってくると、予約した時に読みたいと感じた気持ちとは、違うこともあります。
読みたいと思って予約したのだから、読みたくないのに読まなくてもいいよ。また読みたいなと思ったときにもう一度手に取ればいいですね。
図書館の本は、読むだけでなく、調べているときから私たちの知的好奇心を満たしてくれています。たとえ全てを読み切れなくても、その本との出会いを楽しんでいきましょう。
【日記】
午前中資料作成し、午後訪問。
次女は風邪でお休み。顔赤め、食欲少なめです。3食食べましたが。それよりも保育園を休むことが嬉しくてテンション高く楽しんでいました。長女は鼻水が続きますが元気です。すぐ治るよ!食欲はあるねん!と頼もしいです。
病児保育は空きがありませんでした。風邪が流行っているということですね。気をつけましょう。
【something new】
マ・マー 早ゆでスパゲティFine Fast 高たんぱくタイプ
高たんぱくでないものと比較すると、もちもち感少なめ、歯ごたえがしっかり目です。濃いめのパスタソースといただくと気にならないでしょう。パスタの歯ごたえと風味が直に伝わる料理だと気になるかもしれません。