大学院入学直後に妊娠発覚でとった対策

入学式で撮った写真の背景。

大学院入学直後に妊娠が発覚したときに私が考えたこと決めたことについて。

キャリアを組み立てにくいもどかしさ

大学院入学直後に妊娠が発覚しました。とても嬉しかったのを覚えています。

実は、二人目の子供を望んでいたこともあり、長らく大学院進学についてはあまり考えていませんでした。授かるかどうかや、時期も選べるわけでもないのに…。

しかししばらくすると、「いつになるかわからない妊娠出産時期」にストレスを感じていることに気が付きました。キャリア形成において、「計画性をもって」と言われることもありますが、女性の場合、その合間に「妊娠出産」が組み込まれると、計画的に考えることは難しいです。

私の場合は、税理士を目指していたので、
年に1度の資格試験、年に1〜2度の大学院入試や、2年以上の大学院生活、
または、会社員としてバリバリ働ける時期がいつになるのか、という点においても、
計画的にはいかない「妊娠出産」によりキャリアを組み立てにくいことに対し、もどかしく思っていました。

休学も長期履修も選ばないという選択

きっかけがあり大学院進学を決めた時には、どうなるかわからないことで行動を制限するのはやめようという気持ちでした。

望みが実現しないという前提で他のこと(ここでは大学院進学)に取り組み始めるのは、気持ちの面で難しいことかもしれません。同じように思う方のお話にふれることもありました。一方で、もどかしい思いは少し晴れて、キャリアを前に進めることができすっきりした部分があったのも確かです。

そのような気持ちで、
大学院選定、受験勉強、入試、合格、入学という数ヶ月を過ごし、入学時までには、すでにたくさんの時間やお金や労力を費やしてきました。予備校に通っていたのは、夫単身赴任中でもありましたので、生半可な気持ちではなく情熱(?)も注いできました。

そういうこともあり、大学院入学直後に妊娠発覚時に私が(チャレンジしようと)決めたのは、休学でも長期履修(2年を3年で履修)でもなく、「他の方と同じように2年で修了」することでした。

履修科目選択に全力を注いだ

ただ、上記についてはノープランで決めたわけではありません。
とても冷静に今後について作戦を練りました。
長女を寝かしつけた後に履修計画を練ったことを覚えています。

その頃私は仕事もしていて、大学院合格後に週に2〜3日くらいの出勤にさせていただくことを職場の所長にお願いし承諾いただいていました。
しかし、休職したわけではありません。

本来のあり方ではないかもしれませんが、週に2日くらいに履修する授業単位をまとめて残りは出勤するというスケジュールにしなければなりません。
しかも体調を考えて無理することはできず。

けっこうぎりぎりな感じもありましたが、結果的には、
M1(1年次)前期は、月3科目、水1科目(どうしても履修したい科目があり)、木3科目。
仕事との兼ね合いもあり、合計7科目がいっぱい。

後期は、出産を控えていましたので、必須科目のみ3科目を履修するというスケジュールにしました。1年次に必要単位すべてをとることが望ましいですが、2年次にゼミ以外で3科目(最低15科目として)の方が、現実的でした。2年次は育休中のため仕事から離れられるだろうということにも望みを託しました。

履修科目の選択は本当に難しく、失敗したかなと思うこともありましたが、結果的には最低限でやりきることができました。
振り返ると母子最優先になっていなかったときもありました。決して褒められる過ごし方ではなかったかもしれません。

しかし、自分がこの状況のときに同じような境遇の方のブログなどを見つけることができませんでしたので、今回この記事を書きました。どなたかの参考になればと思います。
くれぐれも母子最優先ということをお忘れなく。


【日記】
午前、ボーイスカウト。たまたま目に入った体格ブラザーズに子どもたちがはまり出発おくれ。(笑)残り4回くらいと思うと3年の年月を感じます。今日めっちゃ楽しかった!と長女コメントが嬉しいです。
帰りに長女の希望でやよい軒。癒やし。おいしいし接客あたたかいです。
次女、目を細めた顔やクシャ顔など、顔芸著しいです。午前中は牛乳飲めず大騒ぎする場面も。チョコで何とか落ち着きバスでピンポン押すのを楽しみに帰れました。お米遊びも。
午後、請求書送付とデータベース作成。

【something new】
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GUM 歯周プロケア ソフトピック カーブ型
矯正器具の詰まりものをとるのに活躍。やわらかいゴムで痛みなく子供によいです。

 

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