独立後の気づき。経営者思考がもたらす新たな視点。

経営者の集う日。

経営者の思考を経験して

独立2年目にして、経営者として歩みはじめたことについてよかったなと考えています。
経営者というと身の丈に合わない表現にも思えますが、ひとりでも少人数でも、経営責任者としての役割がありますよね。たとえひとり経営者でも、会社員時代の思考とでは大きな違いがあります。

経営者としての思考ができるようになったことは大きな一歩でした。経営について主体的に考えるようになり、経営者の方々のお考えや価値観について、より具体的に身近なものとして想像できるようになりました。

会社員だった頃はいくら想像しても、いくら多くの経営者の方々と接しても、経営者の方々の考えを具体的にイメージできませんでした。(経営者の気持ちが理解できているかもと思った瞬間が恥ずかしいです。)

その中でも、独立して自分が悩んだこと、失敗したこと、試行錯誤してきたことについては、とても大切な経験です。うまくいったことよりも、そういう経験こそ、その苦悩こそが経営者として真剣に向き合ってきた結果であり、積み上げてきたものであり、「経験できてよかったこと」です。

あらゆる決断に迫られる

その経験は、仕事面だけではなく、家庭との両立であったり、家族の理解であったり、時間の使い方であったりします。その全てにおいて悩んだことや工夫したことが、経営者として必要で、決断してきたことでした。

初めは「経営者」と言われることにむず痒さを感じていましたが、決断することの多さや責任を思えば規模は違っても経営者。その事実を受け止めることから責任を負う覚悟が始まるのでしょうね

「これまでこんなことで悩んだことなかったな」ということが会社員を辞めてたくさんでてきました。あらゆる選択肢が与えられています。その分、決断を迫られます。あ〜もう、なんて決断することが多いのだろうと思います。会社員には決断できることが少なかったし、選択肢も限られていましたから…。

けど、そういう経験ができたのがよかった。自分をフル回転し、自分はどうありたいのかと真剣に向き合わなければ決断できなかったり。ああでもないこうでもない、時間も能力も限りがあるな!と。

決断の経験

もっと時間をかけられたらなと考えることもありますが、限られた資源だから、少しずつ進んでいくしかないとすれば、せめにスタートラインに立てて良かったなと考えています。経営者としていきなり成熟するというのは私には想像し辛く、こつこつやっていくとすれば、経験を重ねるしかありません。早めだったとはいえませんが、始めたことが大事で、スタートラインに立ったことがよかったなと思うのです。この「レーン」に立たなければこれからも、経営者としての経験は重ねられなかったわけですから。

サラリーマンとして充実しているよりも、経営者として歩み始めたことを私自身は良かったなと思っています。私の場合ですけれど。「こんな経験をしないまま過ごすところだったのか…」と思うことさえあります。お仕事柄もありますけれどね。

会社員では経験できなかった経験ができるのが独立後の世界です。当然のことかもしれませんが、新しい経験ができる世界ということを改めて考えるのもよいのではないでしょうか。

 

【日記】
今日は全面的にオフにして体調を整えました。雪を見るのも4日目。傘もたずに走り出す長女。
風邪治らず機嫌が安定しない次女。機嫌が悪いだけではなく朝からやたらとテンションが高いのがむしろ心配です。鼻水なかなか治まりません。人生ゲームは何度も楽しんでいました。「ほんと楽しいよね」と。勝敗もわからずやっていますがニコニコしているからいいかなと。

【something new】
ときめきトゥナイトデジタル版
子供の頃好きだった少女漫画で、久しぶりに読んでも面白い!ストーリー、キャラクター、描写など、今だからこそまたすごいなと気づくところがありました。

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