次の税理士試験に向けてメリハリある休憩を。

2012年8月受験シーズンを終えて。

8月6日から8日まで税理士試験がありました。受験されたみなさま、お疲れさまでした。

官報合格の手応えがある方もいらっしゃると思いますが、
もし次の受験が続くようでしたら、少し休憩して、翌年の準備に気持ちを切り替えていきましょう。

1年間続く受験勉強、それが数年続く。

税理士の試験は、5科目合格すれば、税理士として登録できるので、
「働きながらでも」、「1科目ずつ」などと言われています。

しかし、1科目ずつ取れるからこそ、長期化するような試験でもあります。
1科目ずつでも5年かかります。長く「受験人生」が続くのです。

まれに1年で2科目以上合格する方もいらっしゃいますが、簡単なことではありません。
それを目指すことができるのは、試験に専念している場合か、働きながらの場合は、試験勉強ができる環境が整った職場で働いている場合に限られます。
残業なし、年間休日が一定数ある、有給をスムーズに取得できる、出張がない、繁忙期がない、など。人間関係や業務に負担が多くても受験勉強には不利になるでしょう。

働きながら数科目合格を目指すためには、受験を重視した仕事選びが大事ですし、仮に慎重に職場を選んだとしても、実際に入社してみなければわからず、受験に注力できる環境に身をおくことも簡単ではありません。

税理士試験は長期化することが多いので、受験生活が長く日常となるかもしれませんね。

 

8月の試験後は気持ちが緩むけど…

とにかく、そんな生活を続けて、1年に一度の試験に挑む気持ち。受験後は燃え尽きた気持ちになりますよね。私も経験からよくわかります。日々、色んなことを犠牲にして過ごしてきただけに。

そして、8月上旬の今年の試験がようやく終わりました。
これから、来年に向けた受験のための、9月の「開講」までの期間は、唯一の気持ちが安らぐ時期ですよね。安らぐというか、緩むというか。

試験のことを考えなくても許される期間でもあります。ときにはたまった仕事をする期間かもしれません。私はそうでした。受験前と受験中に休んだ分のお仕事に追われていました。
そして試験のことは考えず…。その点気が緩んでいましたね。

少し休んだら翌年の受験準備を

しかし、今思えば、です。
翌年の受験のための9月開講に向けて、前のめりで、翌年の試験に挑んでいたときが一番うまくいったように思います。

極端な例えですが、緩む気持ちが続いて開講初日に休んでしまったら、その後うまくいくのは難しいのではないでしょうか。「取り戻す」のはなかなか難しい。
それならば、気持ち前のめりでフライングくらいがちょうどいいかもしれません。

文章で書くと簡単なようですが、これが簡単でないこともよくわかります。
お仕事されていらっしゃるとなおさら。しかし翌年の受験に向けて3つ取り組んでみるのはいかがでしょうか。

・仕事を理由に翌年の受験と向き合わないことはやめる
(「試験のことを考えない期間は〇〇まで」と決める)
・翌年はどの科目を受験するのか、9月開講のどの講座を受けるのかは早々に決める
(ギリギリに受講申込はしない。通学かオンラインか決める。)
・次の一年で、必ず合格するイメージをつくる。
(日々どのように過ごせば合格レベルに達するかイメージする。受験経験があれば、よりリアルに描けるでしょう。)
→リアルに描けなければ、何かを変えなければ難しいかもしれません。

過去の自分に伝えたいことでもあります。
この記事を読んでくださっている受験生のみなさまに、
「受験生活お疲れさまでした。」とお伝えする日を楽しみにしています。

【日記】
次女通院。長女学童。暑くしんどそう。夕方帰宅がよいのかも。
私は用事で朝に外出するも、9時台でものすごい熱気です。寒暖差でくしゃみが…。
今日はデータ整理のための作業で手間取りました。

最近、ちょうちょになりたい次女。「腹ペコあおむし」のお話をひきあいに、なんでもたくさん食べるとちょうちょになるよ、と伝えると、苦手な野菜も食べるように。
「ちょうちょになりたいからにんじんたべる!」と。
長女が日焼けで皮がむけて「脱皮した」と言うと、
「お姉ちゃんもちょうちょなるの??」と羨ましそうでした。

【something new】
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