繁忙期後の通常期の過ごし方

夏。

8月、急な仕事もなく無事に「通常期」を過ごしています。
税理士試験も終えて、事務所全体もひと段落した雰囲気です。
7月~8月の過ごし方、資格取得前と後の違いについて。

資格取得前

資格取得前は、8月上旬の試験前はピリピリしていました。
繁忙期よりも緊張感が漂った期間でした。

7月といえば仕事は繁忙期は過ぎて比較的落ち着いている時期ですが、
試験本番を控え心は穏やかではなかったです。
繁忙期の勉強の遅れを取り戻すには、6月、7月に挽回するしかないので焦りもあり。

試験勉強中は、一年間どう過ごしていたかというと、
11月~5月 繁忙期(内1~3月超繁忙期)、
6~7月 試験直前期、
8月 上旬は試験本番、残り燃え尽き、
9月 来年の税理士試験に向けた通学開始、
9~10月 仕事と資格試験勉強の両立に苦心している内に、
次の繁忙期に入ってしまう・・・という流れでした。

当時は12月に試験の合否が発表されていたのですが、それまではずっと落ち着きませんでした。
合格していなかった場合にも備え、次の受験に向けて勉強を始めるのです。
過酷なサイクルでしたね。

税理士登録後

試験勉強から解放されて、6~8月の過ごし方が変わりました。
それまでピリピリしていたのですが、それがなくなります。
この違いは大きく。

ここ数年はコロナ禍での大変なことが色々とあったので、
実感することが少なかったものの、この夏の期間のゆとりを実感しています。

この期間今年は何をしているかというと、
①インボイス・電子帳簿保存法の対応の見直し
②繁忙期のデータ・ファイル整理
③次の繁忙期対策
です。

プライベートでは、
①子供とお出かけ
②子供の相手
③子供の夏風邪の看病
をみっちりやっています。

試験勉強をしていたならできなかったなとしみじみ思います。

何をするでなくても気持ち面での違いも大きい

試験のことばかり考えていた時代にはできなかったことをやっています。
メンタルの面でも、試験のことを考えないで良いことがとても嬉しいです。
それは、試験勉強中のしんどさを知っているからこその喜びで。

8月の試験後はよほど試験に自信があっても合格発表までは落ち着かないですし、
試験がうまく行かなかった時や、ボーダーラインかなと思っている時のもやもやや後悔。
試験が終わっても全然すっきりしないんですよね。

このもやもやを考えないで良いという違いは大きいですし、
試験勉強中の方には是非味わっていただきたいです。

勉強中のことを考えると・・・試験がないだけで最高で、何でもできそうな気がします。
繁忙期にはできない仕事に取り組むこともできますし。(やっています。)

夏を存分に楽しみながらも、この時期にしかできないことを
さらっと入れてやっていきたいですね。

【日記】
昨日は台風で休業。夏休みの学童に縁がない長女。内心ラッキーと思っていることでしょう。
明日は学童がんばるね、と宣言してくれました。
次女には、明日は保育園行ってね、と念を押しておきました。
寝室でねぼけているのか「ママがいい~ぜったいぜったいママがいい~」と言っています。
いつになったら朝までぐっすり寝てくれるのでしょうか。

今日は久しぶりに所長にお会いしお話することができました。
独立を後押ししてくださるお言葉をいただきありがたいです。進退については一旦お預けですが一歩前進です。

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