アウトプットありきのインプット

大阪市立自然史博物館。クジラの標本。

大阪市立自然史博物館

大阪市立自然史博物館に行ってきました。
前身の旧自然科学博物館から通算して50年を越える歴史がある博物館です。
博物館というと、「展示を見てまわる」というイメージがありますね。

実際に足を運ぶまでは、

  • どんなところだろうか
  • 何が見られるのだろうか
  • 静かに見て回ることに子供達は飽き飽きしないだろうか

と考えていましたが、結果的にはとても楽しめました。
動物園でも美術館でもなく、どちらかというと
水族館の展示コーナーを見て回るイメージに近いです。

第5展示室まであり、レバーやボタンで操作するゲームができる場所もあります。

下の写真は、「たくさん落ちたどんぐりは、その後どうなるか」というゲーム。
りすがどんぐりを埋めて、埋めたのを食べて、食べ残したのが発芽して・・・。

続いて、うさぎが何頭になるかシミュレーター。
島に住む2頭のうさぎ。増え続けるのかどうか。温度を上げたら…下げたら…。

他にも色んな種類の学べるゲームがありましたよ。

迫力ある展示物

入口から「ナウマンゾウ」と対面。ナウマンゾウと同時に見つかりやすい「ヤベオオツノジカ」も。2万年前に大阪に住んでいたそうです。

マンモスや恐竜の標本もたくさん。
下の展示室は恐竜の標本がたくさんあり、見ごたえありました。
大きさを体感的に知ることができます。

ティラノサウルスの頭骨は迫力満点!

トリケラトプスの化石もありました!プレラノドンも!

これで入館料は大人300円!中学生以下無料!

アウトプットありきのインプット

さて、タイトル本題に戻ります。
最終的に興味深く見て回ることができたので、
子供達が退屈する様子を見ることはありませんでした。

ですが、最初に「博物館観覧が終わったらクイズを出し合おう」と約束しました。
メモを持って、何をクイズにしようか考えながら回りました。
展示物、真剣に見ていました!
私自身も、ただ見回るより、だんぜん内容が頭に入ってきます。

観覧後に出し合ったクイズの一部を紹介します。

  • 大阪にも(動物園ではなく)象は住んでいたでしょうか。
    →住んでいた。
  • 「日本で一番大きな巻貝はなんという貝でしょうか。」
    →ホラガイ。
  • 「世界で一番大きなカニのタカアシガニが脚を広げると何メートルになるでしょうか。」
    →3メートル。

アウトプットを行うと決めてからインプットすることが、
展示物に興味を持つためにも、生きた知識にするためにも、ものすごくよかったです。

これと同じように、誰かに説明したり発表することを想定しながら、色んな物事に接していると
たくさんのことに興味を持つことができます。楽しむことができますよ。

詰め込み式の知識でなく、「自分の知ったことをどのように相手に伝えるか」を考えているので、
自然な形で習得できます。

インプットのためにも是非アウトプットの場を持つようにしましょう。
ブログを書くのもおすすめです。毎日発表することもできますね!

【日記】
・雨の中でも桜は季節を感じさせてくれます。
・毒展はものすごい混雑。博物館外、展示室、毒展の寒暖差がひどく・・・。

*ぷ*
・恐竜の展示物が怖いと言ったり言わなかったり。私の表情を見て意見を変えてきます。
・風船をゲット。何度ももらって帰るときには4個に。 1個は帰宅前にしぼませて、
もう1個は帰りの地下鉄エレベーターで割れました。パーーーーン!!!
*ね*
・長靴で水たまりを楽しめました。4歳頃にも長靴で雨を楽しんだ記憶を思い出して。
・ビーバー活動今年度最終。お別れもあり。
・わたあめをおかわり。

【新しいこと】
・大阪市立自然史博物館
・毒展
・わたあめ
・地下鉄を上から見学
・乗り換えのためエレベーターで上がったのに、その後4段の階段に出くわし立往生。

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