ひとり税理士だけど「ひとり」じゃない

先輩とパン屋さん巡り。フォッカチャまた食べたいなぁ!

独立して一年目。
現在はひとり税理士として活動しています。「ひとり」で、大丈夫なの?と思われる方、ご心配される方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、なんでも「ひとり」にこだわっているということはありません。
「ひとり」だけど、むしろ「ひとり」でしないようにしていることがあります。
勤めていた時の方が「一人でなんでも(しなくては)」だったかもしれません。

「ひとり」の部分

ひとりで行うこととしては、
・所属(事務所の看板を背負う人がひとり)
・空間(同じ場所でいつも顔を合わせて働く方がおらずひとり)
・決定(何をするかどうするか。指図も圧もなく決定するのはひとり)

このようなところが「ひとり」です。
特に「決定」の部分は多岐に渡ります。
契約、納品、請求関係、パソコンやWebサービスの選定、営業方針、時間の使い方など。

しかし、決して「ひとり」でないこともあります。

 

「ひとり」じゃない部分

「ひとり」でやることにこだわっていないこともあります。
それは、投げ出すとか、自分はやらないという意味ではありません。最終的には自分が判断するという意味ではひとりです。それは組織のトップだとしても同じですね。

そうではなく、自分の経験だけで判断せずに、意見を聞いたり、様々なアドバイスを受けることも想定しているということです。税金に関する取引はケース・バイ・ケースですから、自分の経験が及ばないことがあっても特別なことではありません。

そんな時に、研修や書籍などで知見をいただくこともありますが、
税理士仲間や先輩に知見を求めることも想定しています。

「ひとり」だと、1人の経験と知識でできる範囲で仕事をするのかと考える方もいらっしゃるのですが、そうではありません。そこは「ひとり」ではないのです。

「同業者仲間」というつながりの中で仕事をしますので、決して「ひとり」ではありません。
中には、全く「ひとり」でされる方も多いのかもしれませんが。(むしろ多いような気も…?)

「ひとり」は横のつながりが強い

幸い私は、税理士になる前から、税理士の方との出会いが多く、つながりがありました。前職にも複数の税理士の先生をご紹介しました。今でも特別なお仕事を担当していただいているようです。

税理士法人に勤務する前から、交友関係の中に、士業の方が多かったのです。
それが、大学院に進学することで、より広がっていきました。
友人、先輩、趣味仲間、大学、大学院の同期、先輩、後輩、恩師、元同僚、ある種の先輩など。数十人の税理士先生の中には、元税務署長の先生から大手税理士法人に務める方もいらっしゃいますが、ひとり税理士の方が多いですね。

「ひとり税理士」は、実は、お互い力を合わせていて、「ひとり」じゃないのです。
とはいえ、相談案件が頻発することはありませんから、たまに顔を合わせたとしても、税務とは関係ない話をしつつ、ちょっとしたときに「税務あるある」や「業界あるある」をお話したりして楽しみながら、こんなことあったよ、あんなことあったよ、とお話したりします。

ちなみに、経営に関わるお仕事なので、社会保険労務士や司法書士、行政書士の先生との関係も近いです。「ひとり」に見えますが、ときにはチームになります。「提携」という表現をされる方もいらっしゃいます。

このように、「ひとり」で活動していますが、多くの仲間やつながりを持ってお仕事をしています。
勤めているときにはできないことでしたので、
こういうつながりを大切にできるのは、独立のメリットだと実感しています。

【日記】
次女、「〇〇時」という言葉を使えるようになりましたよ。
・朝:早お迎えね。10時お迎えね。
・寝る時:早く来てね(布団に)。10時に来てね。

長女、今日も学校楽しそうでした。席がコの字型になったんだとか。
それが嬉しいと思えるのがいいなぁって。
マンネリ解消なったのかな。

M&A打ち合わせも終盤。急な打ち合わせも続きます。
決算業務も。
今日、今月の目標をひとつ達成しました!

【something new】
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