結局、少しずつ積み上げた方が遠くまでいける。

差を縮めるのは難しい…。
休まずコツコツ進んだら追いつくチャンスが訪れるかも。
(競争相手が靴紐をくくり直したり、休憩したりね。)

やっぱりこつこつ進むのが一番早いのではないでしょうか。
「本気を出せばもっと遠くまで早くたどり着ける」というのは幻想かもしれません。
前に進むことを重視したいのなら、気をつけたほうがいい考え方3つを取り上げてみます。

「後から追い上げることもできる」

自分は本気を出していないんだというばかりに、ゆるりと取り組んでいることってありませんか。それでもよいのですが、「後から追い上げることもできる」と思っているなら現実には難しいかもしれません。
後から追い上げることは、それほど簡単なことではないですよね。

マラソンに例えると、自分も相手も走っているのに、相手を追い越すことを想像していただければわかりやすいと思います。
走るだけで精一杯なのに、相手を追い越す余裕があるでしょうか。
むしろ距離を離されることの方が多いかもしれません。
相手もまだ「本気」ではないかもしれませんし。

後から追い上げたいと考えているのなら、今すぐ(本気で)始めるのが一番の方法になるでしょう。

 

「もっとスピードアップできる」

そもそも、後から追い上げることができると思う前提として、「もっとスピードアップできる」という考え方があるのだと思います。「本気」を出していないというか。

もっとスピードアップ、、できないんです。
日頃からやっていないし、慣れていないし、コツも技術もない。
それなのに、スピードアップなんて…。

もしできたとしても、ビギナーズラックで、何度も再現できません。
これはウルトラウォーキングの時に悟りました。
後から追い上げるのは現実的ではないと…。気持ちだけでなんとかなる問題でもなく。

前との差はどんどん広がっていくばかりで、その差を縮めてさらに一気に追い上げるようなことを想像してみても、
現実には、スピードアップをすることはおろか、ついていくことで精一杯なんですよね。

「今日1日の差なんて知れている」

最後に、今日1日「やらない」ことについて。
1日くらいやらなくても、大したことないと考えがちですが、1日の差は大きいなぁと思います。「明日からやろう♪」なども同じく。

まず、多くの場合、第一歩を踏み出すまでに時間がかかるんですね。
色んな理由があり、理由をつけたりして。状況が整わないとか、まだ資源が足りないとか。覚悟がないとか。

もし第一歩を踏み出すのが順調だったとしても、毎日進むのと、2日に1度進むのとでは、スピードが違いますよね。それが続くと、差はどんどん広がっていきます。
「1日の差」は、1日だけでは終わらず。

ーーー
自分のペースで進みたい場合は、気にしなくてもよいでしょう。また、同じ道ではなく、別の道に進むという選択でしたら、競う必要もありませんね。
ただ、もし「本気をだしたら追い越せる・・・!」と考えているなら、急に飛び抜けるのは難しいし、結局、毎日こつこつやるほど早く進めることはないだろうな、ということです。
気になっていること、毎日ほんの少しずつでもやってみませんか。

【日記】
大雨で寝坊。午前創作活動。午後検診。
調整事項がたくさん。
筋肉痛の回復は早くて嬉しいです。痛みと引き換えにけだるさが少し。
次女に、「『まだお着替えしてないんだろうな〜』って言って。」とせがまれます。「お着替えしたよ〜!」と驚かせたいようで。
長女は国語が大好きで、宿題もらったことを喜んでいます。すごい。

【something new】
ある予約

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