【カメラの話】写真が生活の邪魔をしてはいけない

子供と移動中。「神殿」が見えた!と。

写真を撮ることは多いですが、
生活の邪魔をしてはいけないということを意識しています。

写真を撮る人をとても尊重してくださる方々

先日の外出中での出来事。
見応えのある建造物の前で、カメラを構えました。iPhoneです。

映り込む方がいらっしゃるようでしたら避けようと思いました。
撮られるのが嫌だろうなと思うからです。
(また来ることのできる場所だったからそのように思えたというのは否めませんが。)

一人いらっしゃり、どうしようかと思っていると、その方は、私と娘に気づいて、瞬時に柱の後ろに移動されました。
たまたま移動されただけかもしれませんが、申し訳なく、そしてありがたく。
(写真を撮ることができましたので)

日本には、写真を撮る人の気持ちを尊重してくださる方が多いのではないでしょうか。

社会生活の邪魔はしない

けれど、写真を撮る前提として、社会生活の邪魔をしないようにしています。
写真を撮ること、撮る人の影響が強すぎるのはいびつですよね。
作品としては意義があるのかもしれませんが。

たとえば、
「いいもの」が撮りたいから、公共のある場所で、その場を離れない。陣取るとか。
向けられたくないカメラをずっと向けるとか。
「やり直して」とか、「もっと自然に(笑って)」とか。

自然な「今」をおさめたい。そんな気持ちで撮っています。
そうすると、撮りそびれることはもちろんありますが、一線を超えないようにしています。

カメラマンに「笑って」と言われた写真よりも、妹が撮った写真

自然というつながりで、人物写真のお話も少し。
カメラマンに「笑って」と言われても、不自然な笑顔になってしまいませんか。
モデルとか「被写体のプロ」じゃないので、そんなん言われても、ですよね。

ポーズを取らせるような写真よりも、自然な表情を撮りたいし撮ってもらいたい。

10数年前の結婚式の時。
カメラマンに撮っていただいた写真。もちろん技術的にはすばらしい写真ばかりで思い出を残せて嬉しかったのですが、ポージングなどは違和感を感じていましたね…。物(バッグとかアイテム)越しの2人とか。もっと恥ずかしいのもあったような。却下したポーズもあります。よくそんなポージング提案したなと思うようなものも。(一律同じように提案してたのでしょうね。)
若かったし初めてのことなのでこんなものかなと受け流せましたが(今ならむり)。

後日見返すと、妹に撮ってもらった写真の方が断然良かったんですよね。機材とか技術とか素人の妹とプロとでは差があったはずなんですけど、そんなものは見えないほどに(ほんとうに見えなかった)自然だし楽しそうで「いい写真」でした。

そんな経験からも言えるのですが、自然な写真が一番いいんじゃないかなと。
どんな場所も、その時々を過ごしています。写真のことに夢中になりすぎず、日常をありのままに撮っていきましょう。

【日記】
午後打合せ。相談対応。
LINE相談にも対応していますが、LINEに抵抗がない方向けかもしれませんね。
長女、プール授業の後は疲れるようです。次女は帰宅一番、私の姿が見えるまで「ただいま〜」を連呼。

【something new】
iPhoneの初期化
ローソンの鍋焼きうどん

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