不快なことに敏感になっている

ちょっと怖い話しをしようかなと。

一瞬で緊張が走る封筒

以前の勤務先から一通のお手紙が届きました。見覚えのある封筒に、見覚えのある宛名ラベル。
郵便受けに入ったいくつかの郵便物やチラシの中から、その封書をみつけた私の反応は「怖い」。一気に全身がこわばります。明らかに緊張感がはしります。今の平穏な生活を脅かさないでほしいと思いました。

後ろめたいことはないのに私は一体、何におびえているのでしょうか(汗)。これまでも、不快な郵便物を前職から送られてきたこともありません。自分でも、客観的に考えると、(自分の反応が)おおげさだし何を言ってるんやろうかと思いますが、いたって自然に拒否反応発動です。

頭の中には冷静な私もいて、「すぐに封書を開封したら何もないことがはっきりする」と判断しました。
そして封書を開封した結果、なにごとでもない事務的な郵便物だったので、心配は杞憂に終わったのです。

 

今が快適だからこそ「あの頃」に対する抵抗が強い

危険や不快なことに敏感になってる!そう思いました。

郵便物ひとつでも、自動的に防御態勢をとろうと身構える心身。拒絶反応。アラートが鳴っています。一体どんな壮絶な経験をしてきたのでしょうか。私は古い記憶をよく忘れるのですが、身体は覚えているようです。現在が満たされているのからなおさらでしょう。

それでもその頃は、毎日出社していたのです。もし今のコンディションで出社すると一日ももたないでしょう。今は耐性がなくなっているのです。

このように、郵便物が送られてきたことで、昔の自分がどういう状態におかれていて、本当はどう感じていたかを知ることができましたし、それによって、今の自分の状態を評価することができました。

 

抜け出してわかること

残念ながらその頃は、はっきりと気づけませんでした。場に染まっていたのでしょう。良くも悪くも。悪くても慣れてしまうことはあります。違和感ありつつも、続けてしまう日常があります。

そして、それは、これまでの環境を抜け出してはじめてはっきりと認識できるものかもしれません。私も、会社員として働いている時、「認識している」つもりでした。その上で、会社員を選んでいるのだと。今思えばわかってなかったですね。甘かった…。

こればかりは行動しないと見えない景色かもしれません。別れてからはっきりと見えるものがありますよね。
もう戻れない!というのが今の世界。郵便物を受け取るだけで鳥肌がたつくらい(笑)

あ〜もうほんとうに怖かったです。そして怖くてよかった。
嫌なことがあるならその感覚を頼りに行動してみましょう。

【日記】
運動会練習に一生懸命な2人。週末の運動会「新幹線みたいにはしるから見ててね!」と次女。楽しみです。長女も、「座って!ネタバレやけど踊るから。」と。2人とも楽しめますように。
今日は訪問後、実家に少し寄って帰宅。夕飯はいただきものの牛肉ですき焼きを。とっても美味しかったです。お肉好きな次女が喜ぶかと思いましたが、今日はしらすを手にしました。お魚だけ食べたいからといって、丼いっぱいのしらすをごはんに乗せて夕飯にしていました。

【something new】
ジョリーパスタ

コメント

タイトルとURLをコピーしました