経理のどの部分を効率化するか

クラウドストレージ

経理の効率化ができるとすれば、どのようなところでしょうか。3つ取り上げてみました。

紙での受け渡し

1つ目は、紙での資料の受け渡しです。

・取引先との受け渡し
・社内の受け渡し
・税理士事務所との受け渡し

受け取って保管
受け取って返却
というその後の流れも含めて。

紙だと、郵送の手間はかかります。
送付状とか郵便局とか宅急便とか、色々考えるとそれなりの労力になります。
データだと大きく効率化できます。

【紙】
郵便物が届く→開封→内容確認→会計データなどに取り込み→穴を開ける→ファイリング。
(預かった資料の場合は、返却。返却前にコピーも。)

【データ】(クラウドで受け取った場合)
クラウドサーバーで受取→確認→会計データなどに取り込み。
読み取ったデータを直接仕訳にしてくれるサービスもあります。

 

資料の手入力

2つ目は資料の手入力。
手入力を避ける方法としては、データ連携と、データ取り込みがあります。

データ連携は、通帳やクレジットカードのデータを会計ソフトに連携する機能です。
クラウド会計ソフトなどで利用できます。

データの取り込みは、データ連携ができないものにも活用できるもので、
レシートや領収書、通帳などをスキャンすれば、仕訳として取り込むことができます。

予測されて自動で計上された仕訳が適切かどうかをチェックする必要があったり、
内容を予測できなくて「未確定」になってしまったものに、科目を振ったりする必要はありますが、一から入力するよりは効率的です。

 

転記

最後は、転記です。
転記は、すでにあるデータを他のところに入力するようなこと。
もし二度手間を避けられるなら効率的ですよね。

転記をなくすには、

・転記を省略
(必要ない転記はしない。例えば、紙の伝票も作成して、会計ソフトにも入力しているのを辞める。)
・転記ではなくデータ連携
(税理士事務所でいうと、決算データから申告書へのデータ連携です。申告書のためだけに改めてデータを転記することなく、できるだけ自動的に連携されることを目指したいですね。)

これまでのやり方を変えるには抵抗があるかもしれませんが、
経理を効率化するとすれば是非検討してみましょう。

 

【日記】
税理士仲間とランチ、イベントへ。IT関係の研究を。
電子契約、チャットツール、スキャン、posレジアプリ、会計税務サービスなど。

次女、お迎え時にお友達とぎゅー、バイバイ、タッチ、などでなかなか帰れません。
長女は、今日も昨日遊んだお友達と。
子どもたちはiPadでお絵かきすることにはまっています。夜はテーブル卓球を。

【something new】
華中華

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