我が家の行きつけ、大阪市立図書館が1月16日まで約1ヶ月臨時休館しています。
大阪市立図書館は大阪市内の各地域にある図書館ですが、システム入れ替えのため、その全ての図書館が一斉に休館することになりました。
臨時休館がきっかけで、「読書」との向き合い方に気がついたところがありますので、そのことについて書いてみます。
たくさんの本がある方がその時々に目が合う本が見つかる
1ヶ月の休館のため、通常一人15冊借りられる本が、30冊借りられるようになりました。
私もたくさん借りました。お部屋の「図書館本」コーナーはたくさんの本が並んでいます。
それで気が付きましたが、たくさんの本が並んでいる方が、その時々に読みたいなと思う本が見つかります。
本を読もう!と思ったとき、15冊あっても今日は気分じゃないなということがありましたが、30冊近くあると、同じジャンルの本でも複数冊ありますので、どれを読むかを選ぶことができます。
これを読みたい!という本が見つかります。
本屋さんや図書館で、本棚をざっくり見るのって面白いですよね。何か出会えそうで。
きっとそのときの気分にぴったりのと出会いたいはずです。
30冊の本は、それにすこ〜し近い状態にしてくれました。
手元を離れる前が一番集中して読める
図書館で借りた本の返却期限は通常2週間です。しかし、臨時休館のため、返却期限まで1ヶ月以上の時間が与えられることになりました。
30冊もあるし、やった〜、と思っていたのですが、気がつくとそれほど読書が進んでいない⋯。年末年始のせいかな、むしろもっと読めそうだけれど。
それで気がついたのですが、「返却期限が迫らないので読み進めない」ということがありそうです。本って、売却したり返却したり、処分する前にやたらと読みたくなりませんか?手元を離れる前の集中力!
それがないのです。
図書館で借りた本は、借りたタイミングがまちまちなので、いつもどれかが返却期限が迫っていましたが、今回は軒並み1ヶ月以上の猶予ができてしまいました。喜ばしいことなのですが。いつもは返却期限がせまってきた本から読むことにしていましたが、今回はどれから読もうかなと迷ったことで、読書が進まなかったのかもしれません。
目につくことも大事
あとは、本が目につくことも大事ですね。
よく、子供向けの本棚や図書館では、本の表紙が見えるように本が並べられています。その方がイメージができるし興味を持つことができるのでしょう。
しかし、その置き方では、たくさんの本を並べることができません。
今回は、子どもたちもたくさんの本を借りました。いつもなら平置きもできるのが、背表紙しか見えない状態で重なっています。
すると、普段よりは興味を持たないものですね。
大人も同じで、本が多くて、目につきにくいところに置かれていると、あれほど読みたかった本でも意識から離れるものですね。
「目につくところに置く」というのはシンプルですが、効果のある方法だと感じます。
読書以外のことでも、「目標」や「やること」なども、同じように見えやすいように掲示すると良いでしょうね。
もうすぐ図書館が再開します。返却期限が迫ってきたからこれから読み進めることになりそうです。笑
【日記】
氷点下。長女は今日から登校。頬を真っ赤にして帰宅したのに友人たちと公園に遊びに行く!と出かけました。鼻も耳も真っ赤になっていましたが楽しかった!と。走りたくてたまらないねん、という長女をみて「雪やコンコン♪」の犬を想像します。(笑)次女は猫ですね。おうち好きですから。
私は筋肉痛。思いあたるのはPCを持って外出したこと。もっと軽いものがいいのかなぁ。今日は打ち合わせと決算業務を。
【something new】
めぐりズム ホットアイマスク