どこに行くか決めないと。
時間を捻出するために、決断力を高めるという方法があります。
決断力を高めると、迷う時間を短縮できますし、やらないことを決めることで時間を捻出することができるからです。
限りある時間
細かなタスク管理をしてみて、突きつけられた現実があります。細かなタスク管理とは、やること全てを書き出して、所要時間も記録するもの。実績も記録するのですが、まずは計画として書き出します。自分のやるべきこと、やりたいことと、それにかかるであろう時間を漏れなく記載します。食事や身支度の時間もそうですが、私の場合でしたら、子どもの保育園送迎や食事の準備、家事なども含めた全ての時間を見積もります。
時間の見積もりはうまくいきませんから、やや長めにとっておきます。ちょっとした用事ができたり、思ったよりも時間がかかるというのはよくあることです。とにかく自分が配分した時間内におさめるのは難しいのです。
そういうことで一つ一つ多めに時間をとっているとしても、私に与えられた時間は1日7時間。会社員として勤めていたときは、出勤のため10時間はかかっていたので不思議なものですね。たしかに家事はまわっていなかったような…(汗)まともな生活をしようとすれば、会社員生活をやっていられないということなのでしょうか。
家事や家庭のことを「それなりに」対応したいと思えば、それほど仕事や自分の時間は多くないということでした。
私は衝撃を受けました。毎日の仕事をこなすと、時間は残らないということです。あれもこれもやりたいことがたくさんあるのに、(たとえば押入れの整理り、模様替え、断捨離、バルコニー掃除、Webサイト改修、旅行の予定、お礼参り、備え準備など。)
そんな時間はどこからでてくるのか…。結局毎日の家事や睡眠時間を減らしたり、予定時間より急いで終わらせたりするしかないのかなと。
とにかく、自分がやりたいことをするための時間はたっぷりなさそうでしたし、時間は限りあるというのがはっきりとわかりました。
やめる決断で時間を生む
いろいろとやりたいことを行うためには、何かをやめるしかないということを突きつけられました。そうでなければ、いつ実現できるのかわからないほど先の予定となってしまいます。
ですから、何を行い・やめるかを決断しなければいけないのです。あるいは、最初からやらないと決めるしかないのです。(タスク一覧に書かない)やらないというのが一番の時間節約になりますからね。効果的です。しかし、そう簡単に「これ辞めよう」と決められません。もともと全部やるつもりですから。
優先順位をつけると自ずと「やらないこと」が決まるのかもしれませんが、どちらにしても決めないといけませんね。それに、優先順位をつけてもうまくいかないこともあります。毎日ゆっくりコーヒーを飲む時間、梅田駅まで歩いて行く時間(自転車の方が早い)、身支度の時間など、優先順位が低いように思える何気ない時間を短縮したりなくすことが果たして必要なのか、その変化を反発なく(ストレスなく)新しい生活様式として受け入れられるのかもわかりません。
ですから、何をやめるかを決めるのもそう簡単なことではないのですね。
決断力を磨く
優先順位を決めることも含めて悩む時間というのも短縮したいものですね。そのためには決断力を磨くことも考えましょう。迷う時間を短縮するためにも、やらないことを決めるためにも。
「もっといい選択肢があったかな」「一番よい判断をしたい」という気持ちを捨てることから始めると良いですね。
決めないということは、状況によって結論を変える状態のこと。状況に関わらず、選択した道でベストを尽くす覚悟をもって挑みましょう。全ての状況や情報を手に入れて判断するのは現実的ではありませんし、膨大な時間と労力を要しますからね。
やりたいことの時間のために、やらないことを決める力をつける練習をしていきましょう。
【日記】
実家に行くとなぜか眠くなります。娘たちは好き放題。次女が帰りの電車で眠ってしまい、抱っこ。駅の階段を3階分上り家まで帰りました。薄目開いていたような…。年長ですからそれなりの重さです。
ごちそうとジグソーパズルをお土産に帰宅。次女、500ピース早速取り組んでいました。
【something new】
リラックマもみじまんじゅう