信じてみる

2012年のシュークリーム。10年前も今と変わらず。
性善説や性悪説の話ではなくて、
信じてみて良かったことについて。

慮りすぎて・・・

長女とのやりとりでこんなことがありました。

冷蔵庫にあった私のシュークリーム、
娘が食べたがっていたので「食べていいよ」と伝えました。
すると「いらない」といいながらも、ぼそっと、「本当は食べたかったけど」とも。

「遠慮しなくていいんだよ」と言うと、
「ママのだからママに食べて(喜んで)欲しい」と。
人のことを慮る(おもんぱかる)娘なのです。

「そんなこと言わずに食べてよ!」と言っても頑なです。
気持ちよく「ありがとう〜♪」と食べてもらうには
どう伝えれば良いのか考えました。

 

慮るより本人の声をきく

「慮る」とは、
「相手の事情や周囲の状況について十分に思いを巡らせる・気遣う」という意味です。

娘は、もしかすると私が、食べたいけど我慢していると思っているのかも。
「ママは、本当はシュークリームをあげたくないのに譲ろうと思っている。」
と考えている?!

そう思ったので、
「ママのこと信じて。」と伝えました。

ママが食べていいよと言っているんだよ、
「食べられてショックだった〜」とか、
「やっぱり食べたかった〜」とか、思うことないよと。

最後には信じてもらえたのか、もじもじしながらも、「やっぱりシュークリームちょうだい」、
と言ってもらえました。
もちろん「いいよ!」と。

 

信じると余計な不安は必要なくなる

さて、話は変わり、
今日お客様に決算報告をしました。申告期日に・・・という話はさておき。

遠方で直接お会いすることができないので、前任者からは例年お電話でご報告していたようです。

お電話で要点だけのご報告をお望みなのかな・・・。真相はわかりませんが、私は、自分が必要だと思うこと、伝えるべきことを資料として作成しました。
目で見ていただきながら説明した方がわかりやすいはずでした。私が口頭のみでの説明が上手にできないからかもしれませんが。。

と、そう思うと、「先方が口頭でのご説明だけをご所望かもしれない」と急に不安になってきたのです。「そんなことを心配する必要がある?資料をお送りして、見ていただきながらお話すれば良いのでは?」、と思われるでしょうけれど、娘とのやりとりのことを思い出しました。

そんなこと気にせずに、自分の希望どおりにすれば良い。
(「シュークリームちょうだい」と言えばいい。)
だめなら、断られるので従えばいいです。相手が良いと言って下さるなら何も問題ないのです。

私はお相手の社長の事を信じることができました。

自分のやりたい報告を受けていただこう。決算報告はこちらの仕事なので主導的に。
そう心が決まりました。

もちろんお伺いはたてまして、ご快諾いただきました。
しっかりと(?)ご報告することができました。

自分の役割を果たすことができ、良いご報告ができたとすれば、
社長が私を信頼し任せて下さっていたから、私も信じることができました。感謝しています。

慮る不安を感じるより、相手を信じて相手の声を聴きいてみましょう。

【日記】
次女、長いコロッケブームが去り、ハンバーグブームに突入しました。まるまる一つ食べるように。
お気に入りのおさるのお人形が来ても分けてくれません。。食べる量がものすごく増えてきました。
参観では一人で遊んでいました。いつもは友達と遊ぶけど親の目を意識していたようで。

長女は今日の下校日を楽しみにしていました。帰宅後は気づけば絵本を読んでいて、今日はおしりたんていの本に夢中になっていました。

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