漠然とした「大変さ」の正体【可処分時間編】

鍵故障で次女閉じ込められ。予定時間通りにいかないものです。

漠然とした「大変そう」という思いをそのままにせずに、
何がどのように大変か、具体的にあげてみると、
気持ちが楽になったり、解決につながるかもしれません。

どなたかの参考になればと思い、
過ぎていく日々の「大変さ」の内容を、少しずつ書き留めておきます。

大変さの正体が気になったお話

子育てについて「大変そうですね」と言われることがあります。
たしかに否定しがたいんですけれど、
「大変」の正体って一体なんなんだろうか、と考えることがあります。

子供を授かる前には、私も子育ての先輩に対して、「大変そう」だと思っていました。
きっと育児と仕事の両立も「大変」なんだろうなと。
そんな漠然とした大変さに飛び込んだのは人間の本能だったのかもしれません。

冷静に分析する必要がないかもしれませんし、
大変なことに変わりないから分析しても仕方がないと思われるかもしれません。
それでも、もし私の経験が、これから誰かの役に経つかもしれませんので、
「大変」の正体について、少しずつ紐解いていきたいと思っています。

そうすることで、大変と言っても色々で、
解決できる部分や、工夫できる部分が見つかりやすくなるかもしれません。
予め知ることで、大変なんだと覚悟を持てる部分もあるかもしれません。
仕事選びの参考になるかもしれません。

全く参考にならず、そんな生き方古い!と笑われるようなときが来たなら、
それは素敵なことだと思いますし、喜ばしいことですね。

可処分時間が足りなくなる「大変さ」

さて、大変さの中身として一番に思いつくのは、可処分時間が少なくなることです。
例をあげてみます。(記事最後に表でまとめています。)

独身時代

睡眠 8時間
食事・生活 2時間
仕事・通勤 11時間
家事 0.5時間
その他 2.5時間
計 24時間

結婚後

睡眠 8時間
食事・生活 2時間
仕事・通勤 11時間
家事 2時間
その他 1時間
計 24時間

出産後 (時短の場合)

睡眠 細切れで7時間(正味4時間〜6時間)
食事・生活 1時間
子供の食事・入浴・着替え 3時間
子供時間・歯磨き・寝かしつけ 1時間
子供の登園準備送迎 2時間
仕事・通勤 8時間
家事 2時間
計 24時間

フルタイム勤務

睡眠 細切れ7時間
食事・生活 1時間
子供の食事・入浴・着替え 2.5時間
子供時間・歯磨き・寝かしつけ 0.5時間
子供の登園準備送迎 2時間
仕事・通勤 10時間
家事 1時間
計 24時間

まとめ

時間配分まとめ

独身時代 結婚後 育児あり
(時短)
育児あり
(フルタイム)
睡眠 8 8 7 7
食事・生活 2 2 1 1
子供との生活 4 3
子供の送迎 2 2
仕事・通勤 11 11 8 10
家事 0.5 2 2 1
その他 2.5 1 0 0
24 24 24 24

分析

・資格勉強をする時間(一日2時間としても)は組み込めそうにない。
(家事がたまってない、子供のお世話が必要ない、体力・集中力ありの場合は週末にできるかも。)
・仕事が長引いたり繁忙期があると、その他の生活全般に影響がある。
(体調不良などがあれば挽回が難しい。)
・結婚後は家族の状況によって配分がおおきく変動。
家事の分担、育児の分担、土日祝に家事育児を二人で担うことができるかどうかなど。
・育児開始後は日々の負担は均一でない。体調不良やトラブルなど。
子供の成長段階や個性によっても違ってくる。
・睡眠時間の確保がパフォーマンスに影響するとすれば、長く続けるのはリスクあり。

時間捻出のため取り組めそうなこと

・子供の送迎サポートがお願いできれば少し時間が捻出できそう。
・一人で登下校できるようになれば時間が捻出できそう。
・通勤時間をなくせば時間が捻出できそう。
・家事を外注する方法もあるかも。
・家族の中での負担割合を見直せるならそれが一番かも。

いかがでしたでしょうか。
できることをもっと細かく積み上げる方法が適しているのかもしれません。
また、時間だけが大変さを構成しているのではありませんのでご注意を。

ちなみにブログを書く時間は入ってないですね。
1日26時間の計算になってしまいます(笑)
ざっくり書いてみましたので、お許しを。

【日記】
長女今年最後のダンス教室。型が身についていてすごいなぁと。けど本人は嫌なときもあるようです。次女に昼寝に誘われて寝落ち。本人は眠らず結局夕方5時くらいに寝てしまいました。
長女の4歳頃の動画を見て大笑いしました。動画をとるのはおすすめです。声もぜんぜん違います。

【次女睡眠日誌】
2時くらいまで何度か起きてその後は朝まで寝ました。

タイトルとURLをコピーしました