独立で越えたい40代の壁

壁を上る娘。2017年6月

私がなぜ独立を思い立ったのか、その理由の一つについて。

育児と仕事の両立は当然だと思っていた過去

一日8時間以上職場にいなければならない。

サラリーマンなら当たり前のことですが、
子供が生まれてからはそのことが大きく負担に感じるようになりました。
働き方が決められている状態のことです。

うまく両立している人がいるのだから、できるはずだし、するべきだと思い、
長女誕生後は当然のように復職し、時短勤務でも体調を壊したにも関わらず、

「失敗」したのは何かの間違いだと思い込み、「できない現実」にしっかり向き合うこともなく、
次女出産後には、経験値が増したのもあり、今度こそフルタイム勤務で「世間並み」に働くことを考えてきました。「世間並み」という亡霊に耳を傾けすぎたと思っています。

そもそも、子供の特性も家庭環境も違うのに、世間と比べる意味がなかったのですが、
時短勤務でも、十分に働けない自分を情けなく思っていました。

 

子供との生活に行き詰まりを感じた

そもそも、育児開始後は、子供に関する時間がものすごく増えます。
働き方を変えないとなると、この一日8時間以上の仕事時間以外の時間で、育児生活をやりくりしなければなりません。

独身時代も毎日帰宅後ぐったりだったのに、さらに子供との生活を回します。
働き方を変えないのなら、楽になるはずがありません。

もしかすると、もっと楽々と仕事や生活を回せる方もいらっしゃるのでしょうけれど、
私の能力ではそれは叶えることができませんでした。

そのため、「子供のお世話をするリソースがもっと欲しい!」と思うようになりました。

子供の食事や洗濯や寝かしつけなどの、お世話をする時間や、

習い事に連れて行く、宿題をみる、動物園に連れて行く、などの気力と体力

子供の話に耳を傾ける、一緒に遊ぶ、子供が安心する声掛け等の心理的余裕。

その他疲れているとできない諸々。

やりたいこと全部はできないかもしれません。
でも、せめてもう少し時間とゆとりを確保したい!と強く思ったのです。

 

税理士資格を持っていたから

資格がないと独立できないので、当然ではありますが、
「資格を持っている」のが、独立を考えるようになった理由の一つです。

私の場合は、資格取得前後で働き方が変わる、変えるとは思っていなかったですし、
実際にそうでした。
それが、きっかけがありますが、税理士として独立する選択肢があることに気づきました。

資格を取ったから出会えたきっかけと言えるでしょう。

独立すれば、時間の使い方の自由度を高められるのではないかと希望を持つように。

もちろん簡単ではないですし、失うものもあるとは思いますが、
やりたいことを叶えられるかもしれないので、独立を考えるようになりました。

ちなみに、時間を確保したいという希望以外に、
仕事の面でも「今のままだとできない」ことがあるのも一つの理由です。
これはいつかまたブログに書く予定です。

まとめ

このように、子供との生活がはじまって時間も体力も余裕がない

このままじゃいけない

時間がないからこそ時間の使い方を真剣に考える

今とは違う働き方が切実

選択肢としての独立

時間を無駄に過ごしたくない、もっとやりたいことがある。

それが独立を考えるようになった理由の一つです。

【日記】
忍者修行。あいにくの雨なので屋内で。手裏剣を作りました。
次女ベビーカーなしで外出。案の定抱っこで移動することに。
長女修行中は退屈で牛乳がないと叫び出し。ゆっくり外出できる日はまだ先のようです。

ですが、昨晩は次女何ヵ月ぶりに早朝まで夜通し眠りました!パパと寝ることで諦めがついたかもしれません。これが一週間も続けば私もだいぶ気力が湧いてくるだろうな~と期待しています。

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