弱点をヒントに戦略を練る

遅いけど、子供にも安全。

走るのが早い人だけが活躍するわけではない。

突然ですが、サッカーの話です。
走るのが早い選手だけが活躍するわけではないというお話を聞きました。
素人目には、走るのが早い方が間違いなく活躍できるだろうなと思ってしまいます。

それが実際にはその限りではないらしくて。
走るのが早くない人が、活躍できないわけではありません。
たしかに早い人もいるし、相対的に早くない人もいるでしょうから。

早く走る必要がある場面は様々ですが、第一は、「必要は場所に早く到達するため」
そこで、早く走れない人がどうするかというと、「早く到達するため」に、
「早めに走り出す」そうです。

早めに走り出すと早く到着できるということですね。
単純なことのようですが、単に「他の人より早く走り出す」という話ではなさそうです。

走るスピードに対抗するのは、状況判断能力

例えば、間違った方向に早めに走り出しても、走るのが早くない人は、走りでは
間違いを取り返すことができません。必要とされる場所に向かわないと意味がありません。
あくまでも、「必要とされる場所に向かって早く走り出す」ということですね。

結局、「早めに走り出す」とは「必要な場所がどこかを早めに把握する」ということなのでしょう。
戦況をよく観察して状況を把握し判断することができる。
そしてそこに向かって他の人より「早めに走り出す」ということのようです。

むやみに走り始めても仕方ありません。走るのが早くない人が勝つためには。

早く走れる人は、「早く走ることができない」という危機感が少ないでしょうから、
そこに対する飢餓感は少ないかもしれません。
早くないから、どうしようか考えに考えて、弱点を補う方法に貪欲になれるのかもしれません。

弱点から得意を見つける

サッカーのお話でしたが、それ以外の生活でも通じるものがあるなぁと感じました。

例えば、大手事務所に少人数事務所で挑むという場合。
大手事務所と所属人数で対抗したら勝ち目がないでしょうけれど、
担当者の変更が殆どないことは、長期的な視点で見て必要とされる部分だと言えます。

大手事務所が、機械的で事務的な対応だなと感じるとすれば、
人間味を感じられるお付き合いをすることで満足していただけるかもしれません。

早く走ることは最終目的ではなく、必要とされる場所に早く行くため。
必要とされる場所に早くいけるためにできることは他にもあります。
目指すところを確認し、弱点はそのままに、最適な道を模索していくのが狙い目かもしれません。

【日記】
大阪城公園こどもカーニバルへ。
長女が2人分のお弁当を作ってくれました。一切手伝いをせず冷蔵庫にあるものでささっと。
バランスもとれていて驚きです。

今日は晴天で、手の甲と首すじが真っ黒?に日焼けしました。

次女ははしご車に乗りたいと大騒ぎ。一緒に乗って、と。長蛇の列でした。
ミニ電車に乗って機嫌を直しました。他には火おこしにも興味をもっていました。

長女はかねてからの希望だった、つつじの花の蜜を吸いました。あんまり味しないと。

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