加重ブランケッド(5.2kg)。
今年は毛布の出番があるのかなと懐疑的でしたが、ここ数日で冬らしくなってきました。朝晩は暖かい寝具が欲しくなりますね。最近、「加重ブランケット」をかけて眠っています。よく眠れるようになりましたのでご紹介します。
加重ブランケットとは
加重ブランケットとは、一般的なブランケットや寝具に比べて重いブランケットです。重みにより、適度な圧がかかることで、全身が包まれるようなフィット感を得られ、睡眠によい影響を与えると言われ、数年前から徐々に普及してきました。適度な重さによりDTP(ディープタッチプレッシャー)=深層圧刺激がかかることで、温かい抱擁感によるリラックス効果があると言われています。
様々なメーカーが加重ブランケットを販売していますが、私の使っているシングルサイズのブランケットの重さは、約5.2kg。
一般的なブランケットと比較してみますと、薄手のもので約「0.7Kg〜」、2枚合わせのもので「2kg」前後、厚手のもので「3kg」くらいですから、加重ブランケットはかなり重い方になりますね。
実は、それでも5kgは軽い方なんです。7kg、10kgというものもありました!!
5kgでも毎朝畳むときに重いな⋯と思っているくらいですから、私にはこれ以上の重さは遠慮したいところです。
ちなみに、加重ブランケットのおすすめの重さは、体重の10%前後だそうですよ。重すぎてもだめなんですね。
材質は主にポリエステルでできており、重しとなる中材として、ガラスビーズが入っています。
側生地は綿でできた商品もありますので、お好みで選ぶといいですね。
加重ブランケットの使い心地
私は、掛ふとんの上に加重ブランケットをのせて使っています。
軽くないので、「適当に布団の上に置いて、眠る時にかぶりながら位置を調整」みたいなことができません。
始めから、眠る場所をめがけて、そこそこきちんとセッティングしなければいけません(汗)
掛ふとんに入るときも、布団をめくって掛けるよりは、布団の中に潜り込むような感じ。
重さのおかげで、掛ふとんが浮かず、掛ふとんと自分の間に空間ができることがないのがいいです。暖かさを感じやすい。
加重ブランケットを足先から肩までかぶると、包みこまれるような感覚がありますが、やや動きにくいです。包みこまれる感覚と動きにくさを例えるならば⋯、軽めの「砂風呂」に入っている感じ。砂風呂をイメージするのは難しいかもしれませんが(汗)。
身動きとりたいのなら、足元を中心に、腰くらいの位置まで利用するのもよいでしょう。足元が包まれているだけでも気持ちよいですよ。
快眠に効果あり
加重ブランケットを導入して、よく眠れるようになりました。心地よく眠ったという感じがあります。
起きた時に身体がほかほかしていて、眠っている間に冷えることなく十分に暖まっていたことがわかります。
湿気で蒸れている感じもなく、汗ばむこともありません。これは羊毛の掛ふとんのおかげかなと思います。羊毛(ウール)は、ポリエステルの40倍くらい吸湿性と放湿性に優れているそうですから掛ふとんにおすすめです。そういうこともあり、ポリエステルのブランケットを直接かぶるよりも、掛ふとんの上にかけるのがよいかもしれません。
ちなみに重さのためか、横向きで眠ることが減った気がしますが、横向きになるのが苦しいほど重いというわけではありません。重いのが苦手、圧迫感が苦手な私でも初日目から快適に眠ることができました。
部屋の空気が冷たい、布団と密着して眠りたい、そんなときに加重ブランケットはおすすめです。
デメリットは、重いこと。取り扱うにもおっくうになることもありますし、オフシーズンにしまう場所も選びます。
そういう面もありますが、包みこまれる感覚をぜひ試してみてくださいね。
【日記】
午前は法人設立準備のお打合せ。午後は開業初年度の方の経理税務サポート。
何かを始める方のサポートはやりがいもあり力をいただきます。経営者の方に対しては、事業を始めることへのリスペクトを常に感じていて、そのお仕事が順調に進むためのバックサポートは好きで得意なことでもあります。良い出会いに感謝です。
子どもたちは金曜日を楽しんでいます。ビーチバレーをしたくて大急ぎで部屋を片付けていました。
【something new】
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