ついでに写真を。
「ついでに」は効率的です。でも、ついでを追求しすぎると失敗することもあります。
「ついでに」とは
「ついでに」とは、関西(私のまわり?)ではよく使われる言葉で、
主な行動を行う機会に、別のことも一緒に行うことを指す表現です。
「ついでに買ってきて」
「ついでに持ってきて」
「ついでに行っといで」
「ついでにやっといて」
など。
今朝は、娘に「ついでに顔洗っといで」と。
日常的で、身近な用事でよく使われます。
標準語かもしれませんが、東京在住の頃は、あまり使った記憶はありません。お願いする言葉としては、馴れ合いすぎるし、提案する言葉としては押し付けがましい感じがしていました。
「ついでに」という意味が、
東京の方が、「大阪支社への出張のついでに、京都支社も見てきてください」という場合と同じ意味だったとしても、関西弁としての「ついでに」はもっと相手との距離が近いように思います。
押し付けがましいというか、おせっかいというか、その提案を拒否できないように聞こえたり、ときには圧さえ感じます。(笑)
言っている方は決して「そういうつもり」はなく、思いついた「いいアイデア」を良かれと思って伝えているといったところでしょう。しかし、断った時に、「なんでなん、いいやんか。」と返ってきそうではあります。(笑)
効率や、時間の節約を意識した言葉ですから、なんか関西人らしいですよね。
「ついでに」は効率的
さて、関西で使う「ついでに」の意味が少し伝わった(?)ところで、本題ですが、
「ついでに」が効率的なのかというとそうでしょう。
「ついでに」は「2度手間回避」による、時間短縮効果があります。手間ではなく、「やる気」だったりします。
台所掃除のついでに冷蔵庫の掃除をしたり、図書館に行くついでに調べものをする場合にも当てはまります。
私は目下、こういうところで「ついで」をします。
帰宅ついでにお迎え
訪問ついでにウォーキング
昼食ついでに交流
帰省ついでにレジャー
もっと言えば、
ゴミ捨てついでに出社
クリーニングついでに買い物
梅田に出るついでに銀行
なども。
「キッチンに行くついでにお茶持ってきて」とお願いすることも多々。
「立っている者は親でも使え」ということわざを言い訳に。
ついでがなければ実現しないことも
しかし、
「ついでに」は効率的だなと思っていると、「ついで」だった用事ともども実現しないこともあります。
外出したついでに、、といろんな用事を紐づけていると、外出しなかった場合に全滅に。(笑)
さらに、一つの用事だと腰が重くないのに、ついでの用事を紐づけていることで、なんだかヘビーな用事になってしまうことも。なかなか気が乗らなくなってしまうというデメリットもあります。
「ついでに」全部の用事を終えるととてもすっきりするのですが、欲張るのもほどほどに。
「ついでに」の良し悪しはありますね。
ついでをうまく使っていきましょう。
【日記】
次女に起こされる朝。平日は起きないのに…。食欲戻ったようで一安心です。大好きなパンケーキを食べました。長女と「こども本の森」、その後ランチに。雨の中徒歩で。またおもしろい本に出会いました。何度でも行きたい場所です。GWだけど中之島は人が少なくて過ごしやすかったです。
家では、1日中「ママ遊ぼう〜」の嵐。おままごとやごっこ遊びが大好きです。
【something new】
ハクバ レンズクリーニングティッシュ