将来は。
税理士として経理・税務のサポートをしていますが、
実は「いずれご自身で進められるようになること」も視野に入れて関わらせていただくことがあります。
今回は、そんな“ずっと同じ内容で頼られ続ける”ことをゴールにしないスタンスについて、少しお話しします。
「自分でできるようになる」サポートという視点
税理士として、会計や確定申告、税務相談などの事業のサポートをしていますが、
実は「この方が、いずれご自身でできるようになるには」という目線も常に持っています。
たとえば、
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開業したばかりで本業に集中したいとき
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小さなお子さんがいたりご家庭の都合などで、調べたり考えたりする余裕がないとき
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転換期や拡大期などで、税務まで手が回らないとき
こういった時期は、誰にでもあります。
そんなときに人の力を借りることは、冷静で前向きな選択だと思っています。
外注するという選択肢と、「人生の朝」の時間
私自身、外注したいと思うことがあります。
自分でできるし、自分でするとコストも抑えられるけれど、
「今」の自分が使いたいエネルギーに集中するためには、人の力を借りるのが最善だと思うときがあるのです。
よく「朝の5分はゴールデンタイム」と言われます。
一日の始まりにいちばん冴えている時間を、自分が本当に取り組みたいことに使えるかどうか。
それと同じで、人生の中でも「今」しかできないこと、「今だからやりたいこと」に集中できる時期というのは、誰にでもあると思うのです。
だからこそ、その時期には迷わず人の力を借りていい。
そしていずれ、時間や気持ちに余裕ができた「夜の時間」になったときには、自分の手で取り組んでみることもできるかもしれません。
私は、そんな考えを前提にしながら、今必要なことをサポートさせていただいています。
会計業務は変化の中にあるからこそ
ここ数年で、会計業務を取り巻く環境は大きく変わりました。私は今の若い方には考えられないような「手書きの伝票や元帳」も見てきました。
その頃は「レシートをごそっと預けて、あとはよろしく」が当たり前でしたが、
今はクラウド会計やAIも普及し、「それだけが正解ではない」時代になってきました。
クラウド会計ソフトの普及、AIの進化、法改正のたびに変わる運用…。
経営者ご自身で、毎年変わるこれらすべてに対応するのは、正直とても大変なことだと思うのです。
「変わっていく中で、自分に合う方法を探す」のは容易ではありませんよね。ああでもないこうでもないと試行錯誤することに。
使えるツールや制度、やり方もどんどん更新されていくからこそ、その都度最適な形を探していくには、時間も情報も必要になります。
だからこそ、今は私の方で、その方にとって経理税務の「最適な形」を探りながらサポートすることを考えています。
記帳代行に限らず、顧問契約やご相談を通じて、状況に合った方法を一緒に見つけていく関係でありたいと考えています。その先も、関わり方が変化してもずっとお役にたちたいという思いで取り組んでいます。
まとめ
このブログを読んでくださっている方の中には、
「いつかは自分でできるようになりたい」と思っている方もいるかもしれません。
そのときが来たら、一歩踏み出せるサポートができればと思っています。そしてまた次の段階のサポートでお役にたてれば嬉しいです。
【日記】
週末からメールトラブルがあり、応急対応を。初めてのことでした。
長女の制服のボタン、次女のスカートのボタンが取れました。つけないといけないワッペンもあり。裁縫は好きなんですけどね。ゆったり行う分には。
次女は昨日食べたぶどうが忘れられず、朝からまだある?と目を輝かせます。「ないけど、スーパーにあるよ」というと喜んで夕方に買って帰りました。で、夕食後、何食べる?と聞くと「いちご」。長女からツッコミはいりましたよ。
長女は完全復活したよ〜!給食も完食✨️テスト100点やったー!と、キラキラしています。
【something new】
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